生産設備導入
プロセス処理装置、自動化装置等の搬入・立ち上げから、
周辺装置、治工具の開発まで、生産準備全般をサポートいたします
生産設備導入の流れ
1.工程設計
お客様と詳細な打ち合わせからスタート致します。
①工程の概要(生産量、部材等)
②個別工程の範囲と内容
③品質、製造条件、デリバリー条件
④製造設備条件
⑤作業条件、作業時間
これらを元に、工程レイアウト、ユーティリティ工事、作業員数等を具体的に試算いたします
2.製造装置設計
メインプロセスの製造装置は、お客様が用意されるケースで紹介します。
①メインプロセスの各装置の仕様確認
・ユーティリティ、大きさ、納入日程等
②その他装置類
・搬送装置等を当社にて用意することも可能です
この段階で、装置納入日程を元に、生産開始までの計画を策定いたします。
3.装置製作、治具製作
前項で立てた計画(大日程)に対して、周辺機器および装置の立会い等の詳細日程を策定いたします。
① 工程運用に必要な器、搬送機器等
② 作業、検査用の治具、測定器
③ 生産管理ITシステム
④ 部材倉庫等の付帯場所
⑤ 装置の立会い、搬入・据付
4.装置据付、立上げ
ご要望に応じ、お客様が導入される装置も含め、お客様といっしょに装置の据付、立上げを行います。
① 装置メーカーでの検収、オペトレへの参画
② 装置搬入、据付、ユーティリティ接続
③ 立上げ、条件出し
④ オペトレ、メンテナンス教習への参画
5.作業手順書
・装置の立上げ、条件出しと並行して、作業手順書の作成を進めます。
・工程フロー図、QC工程図等も作成及びメンテナンスを行います。
・装置オペレーションが可能になった段階からオペレータ教育を実施いたします。
6.量試、初期流動
装置立上げ、条件出し完了後、量的な確認を段階を踏んで進め、量産へ移行いたします。
① 装置メカラン(チョコ停、トラブル等洗い出し)
② 量試(生産条件での流動及び品質確認)
③ 量産化承認
④ 初期流動
(装置、品質の安定が確認されるまでのより厳しい監視体制での流動)